臨死体験と死後の世界

先日、NHKで、ノンフィクション作家の立花隆さんの
臨死体験に関する番組がありました。

立花隆さんの「臨死体験」という本があって、もう20年ほど前の本です。
その頃、この内容の番組がNHKでも制作されて見た記憶があります。

立花隆さんは、10年前にガンが見つかって手術し、
再発すれば治すことは難しいかもしれないと医師に言われていたそうです。

現在74歳になって、ガンが再発し、立花さん自身、あまり先がないと考え
再び、臨死体験、人間は死ぬ時、心はどうなるのか?
意識はどうなるのかに強く興味を持ったそうです。
それで、この番組が再び制作されました。

NHKオンデマンドで見れます。

NHKスペシャル 臨死体験 立花隆 思索ドキュメント
死ぬとき心はどうなるのか
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014057665SC000/

脳科学は、当時に比べ、飛躍的な進歩を見せ、
以前はわからなかった脳のしくみがわかり、
心や意識の世界に新たなメスが入れられています。

20代の前半、僕は死後の世界に強い興味がありました。
死んだらどうなるのか?今も多くの人にとって大きなテーマなのかもしれません。
僕は、脳科学へ行くのではなく、宗教観や哲学という文化的な方向へと
関心を持ち、そちらの方をいろいろと探求することになったのですが、
この世界はとても曖昧で、正確な答えなんてないのですが、
なんとなくこんなところに収束するな〜という感じの答えがありました。

要するに、死後の世界、もしくは、人間は死んだ後も
命はカタチを変えて続くと言うことです。
精神文化的にはそのように考えられる伝統があるということですね。。。

その時、僕たちの意識は続き、輪廻転生の考え方のある文化としては、
再び生まれてくるときに、過去の記憶が消されると言うことです。

僕は、死んだ後も命があり、意識が続くことに期待しています。。。笑
できればそうあって欲しい。。。

でも、そればかりは、死んでみないとわかりません。。。
もし、死んだ後、意識がまったく無くなってしまったら、
もう何もなくなってしまうのだから、あるとかないとか
考えることすらできないし、不安になったり、心配もいりません。

何もなくなってしまうのだから、喜びも悲しみも、愛も勇気も・・・
もう、何にもなくなる。。。僕という存在のすべてがなくなるんです。

どうでしょうか?それは余りにも淋しいですね。

でも、今回の立花隆さんの臨死体験についての最新科学を用いた番組では
結局、心や意識は脳でつくられている。
ということでなんとなく締めくくられていました。

立花隆さんはノンフィクション作家だから、
検証できる現実、証拠を組み立てて論証できる範囲でしか
答えを出さないというスタンスなんだと思います。

でも、これは僕の見立てですが、立花隆さんも人間ですから
死に対する気持ちとして、死後の世界、臨死体験について期待もあるし、
それがあるから、ここに興味を持っているのでしょう。

そこで思ったんです。

死んで、何もなくなってしまうかもしれない。
それはそれでいいと。。。だって、もう何もなくなってしまったら、
仕方ないし、どうにもならないんだから。

でも、そうじゃないかもしれない。
その先の世界があるかもしれない。

でも、それも本当はどうでもよくて、そこを案じるよりも
いつ死んでも後悔がないように、精一杯今を生きる。

これに尽きると思うのです。

それは、この番組を見てあらためて思いました。

わからない世界について研究すること、探求することと
何を信じたらいいのかと案じることは別です。

今ある〝生〟を100%生きる。

よく考えてみれば、この〝生〟というもの程、ありがたいものはありません。

思いを、考えを巡らし、肉体を持ってそれを試し、
その結果を味わうことができる。

死後の世界で肉体を離れ自由になるとかならないとか
そんなことよりも、いま、ここに〝生〟があって

いま、思いを実現できるように、〝生〟によって挑戦できる。
試してみることができる。そんな命を与えられているんです。

それに気づいたと言うよりも、これは誰しも分かっていることなんだけど、
これを味わうというのは、全身で沸き立つというのは
日々意識しないと、気がつけば漫然と時間を浪費してしまいがちです。

僕は信じています。

意識は、脳がつくりだす幻想のようなものではなく、
脳が僕たちの意識を作り出しているだけではない。

僕たちには魂があり、意識が脳をコントロールしている。

意識と脳が多次元的にリンクしあっていて
科学はそこまでアクセスできていないだけだと・・・

人間が築いてきた文化は偉大です。

科学も大切だけど、文化や伝統の中に横たわる
精神的な真理によって救われるものはたくさんあります。

だから、この〝生〟において、愛と喜び、平和を実現し、
そこに於いて、悟るという道をこれからも探求していきたいと思うのです。。。

death-405

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